みなさん、どうも。Pixel 4ユーザーのリケットです。
さて、2020年9月9日、GoogleのPixelシリーズなどに、Androidの最新バージョン「Android 11」が公開された。
そうはいっても、どのような機能があるのか分からない。そこで、新機能を調べつつ、まとめてみることにした。
LINEやメッセージなど複数のメッセージアプリの会話を通知エリア内でまとめて確認できるというもの。個人的には、メッセージアプリを使うことがほとんどなく(友だちいない…)、使っているのもLINEがほとんどなので、あまり役に立つことはなさそう。人によっては役立つこと間違いなし。
作業中に、他のメッセージアプリに来た会話に返信できるとのこと。いちいちアプリを移動するのは確かに面倒なので、何だかんだで使えそうだ。
iOSでは、すでにあった純正の画面録画機能が、Androidでも搭載された。
Pixel 4で試してみた。
画面上から下方向にスワイプすると現れる。
クイック設定パネルを下にスワイプすると、ペンのアイコンが出てくる。
「スクリーンレコード」のアイコンを長押しして、上に移動させる。
これで画面録画機能が使えるようになった。
録画を開始しますか?という画面が出る。外部マイク、デバイスの音声、またはその両方を録音するか、しないかや、画面上のタップを記録するか選べる。
録画時は、画面上のステータスバーに赤丸が表示される。停止時は、クイック設定パネルを開き、スクリーンレコードをタップするか、その下の「画面を録画しています」という赤い項目をタップすれば終了、自動的に保存される。
画面キャプチャーが非常に便利になった。
電源ボタン長押し時に、すべてのスマートデバイスが表示され、そこから操作できるとのこと。多くのスマートデバイスを用いている方は便利になるのではないだろうか。
メディアコントロールを一新、ヘッドフォンで聞いていた音楽の出力先をスピーカーに変更しても、音が途切れて聞き逃す心配がないという。
実際に、Pixel 4にPixel Budsを接続し、曲を流しながら、Pixel 4本体のスピーカーとイヤホンを切り替えてみた。正直なところ、一瞬だけ音が途切れており、完全に聞き逃さないというわけではなかったが、確かに切り替えは早く、実用的ではあると感じた。
これまで、Googleのカーナビシステム「Android Auto」が使えるほぼすべての国・地域で利用ができていたワイヤレス接続。ついに日本でも対応することとなった。Android Auto対応のカーナビであれば使えるようだ(筆者は、Android Autoを使ったことがないので分からないが…)。いちいちケーブルで繋ぐ必要がなく、邪魔にならず手軽に接続できるだろう。
そういえば、なかったなという機能。プライバシーに関わるアクセス権限へのリクエストで、「今回のみ」を選べるように。そのとき1回だけのアクセス許可を行える。
一度許可した権限を、一定時間立つと自動的にリセットし、ユーザーに通知。もちろん、再び許可することも可能である。
OSのアップデートを待たずに、アプリと同様、追加の修正をすぐアップデートできるようになる。より多くのセキュリティとプライバシーのアップデートを素早く行える。
Pixel ユーザー向けの機能もさまざま追加された。アプリの提案はこれまでもあったので、目新しさはない。テキストや画像の自動認識も追加されたが、どうも日本語だと上手く行っていないようである。
というわけで、Android 11の新機能をまとめてみた。
実際に使ってみた感想としては、Android 10との違いがほぼなかったので良かった。操作方法が大きく変わると慣れるのが大変であるためだ。なので、とくに困ることはない。ただ、革新的な機能もやっぱり求めてしまう。次に期待したいところだ。
Android 11の新機能の恩恵を受けられる人は少ないように思う。あとは不具合が出てこないことを祈るばかりだ。
というわけで、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、失礼します。