【これでいいかも】Pixel 5a発表! Pixel 4ユーザがその情報を見ていく

Pixel 5a

 みなさん、どうも。リケットです。

 Pixel 4ユーザである筆者からすると、非常に気になる最新機種の情報がGoogleより発表されました!

 廉価版の「Pixel 5a」です。すでにPixel 6シリーズもお披露目されており、今年のラインナップが明らかになってきました。

 発表された情報をみていきましょう。

Pixel 5aの特徴を簡単に

 まずは、前面。

Pixel 5a

 基本的にはPixel 5など、最近のPixelと同じように、ベゼルレスで左上にパンチホールのカメラを搭載したデザイン。パンチホールは小さく目立ってはいません。

 画面サイズは6.34インチで、縦横比が20:9と縦長。コンパクトさを求める層にはオススメできないサイズ。

 次に背面。

色は、微妙に緑がかっている

 中央あたりに指紋認証センサーが搭載されている、Pixelお馴染みのデザイン。もはや伝統といって差し支えないでしょう。

 左上にカメラモジュール。広角と超広角レンズの二眼体制です(望遠はなし)。

 ボディは金属製だそう。質感は実物を見ないと正確に評価できませんが、プラスチック製よりは高級感を感じられる可能性あり。

 防水にも対応しました。Aシリーズでは初です。やっぱり防水機能がついていたほうが安心して使用できるので、これは大きな進化点だと感じます。

 また、近年の端末では珍しく、イヤホンジャックが搭載されています。microSDカードは使えませんが、これだけで選択肢に入る方もいるのではないでしょうか。

Pixel 5aのスペックを他端末と比較しながら紹介

 今回は、Pixel 5aと、Pixel 4a(5G)、上位機種のPixel 5(ミドルハイレンジの端末)と比較します。

Pixel 5a(5G)Pixel 4a(5G)Pixel 5
本体サイズ
重量
高さ154.9mm x 幅73.7mm
183g
高さ154.9mm x 幅75.1mm
168g
高さ144.7mm x 幅71.1mm
151g
画面サイズ
解像度
ディスプレイ種類 密度
画面比率
カバーガラス
リフレッシュレート
6.34インチ
FHD+ (2400 x 1080)
OLED 413ppi
20:9
Gorilla Glass 3
60Hz
6.2インチ
FHD+ (2340 x 1080)
OLED 413ppi
19.5:9
Gorilla Glass 3
60Hz
6.0インチ
FHD+ (2340 x 1080)
OLED 432ppi
19.5:9
Gorilla Glass 6
最大90Hz
カラーMostly Black(極めて黒)Just Black(黒)、Clearly White(透明な白)Just Black(黒)、Sorta Sage(くすんだ緑)
5G対応対応対応
バッテリー4680mAh3885mAh4080mAh
ワイヤレス充電対応
バッテリー シェア
デザインプレミアム金属製ユニボディソフトタッチ ポリカーボネート製ユニボディアルミニウム
防水防塵IP67×IP68
SoCSnapdragon 765GSnapdragon 765GSnapdragon 765G
メモリ
ストレージ
6GB
128GB
6GB
128GB
Googleフォト無制限で高画質保存
8GB
128GB
Googleフォト無制限で高画質保存
カメラ【背面カメラ】
12.2MP標準
16MP超広角
【前面カメラ】
8MP
【背面カメラ】
12.2MP標準
16MP超広角
【前面カメラ】
8MP
【背面カメラ】
12.2MP標準
16MP超広角
【前面カメラ】
8MP
オーディオステレオスピーカー
3.5mmオーディオジャック
ノイズ抑制
ステレオスピーカー
3.5mmオーディオジャック
ステレオスピーカー
価格5万1700円(税込)6万500円(税込)7万4800円(税込)

 本体サイズは、Pixel 5が一番コンパクトで軽いため、それを求めるならPixel 5だろう。Pixel 5aと4aを比べると高さは同じだが、幅は5aの方が狭く(より縦長)、持ちやすくなっている。ただし、5aは重いので一長一短である。

 画面サイズはPixel 5aが最大。縦横比が20:9で、他の2端末より縦長になっている。リフレッシュレートは90HzのPixel 5が滑らかで、画面も割れにくい。

 カラバリは、5aが現状で黒のみ。もしかすると後から追加されるかもしれません。上記3機種はすべて5G対応です。

 バッテリーはPixel 5aが最も大容量です。ただし、ワイヤレス充電に対応しておらず、それを求めるなら5一択となります。

 防水防塵の搭載は、4aからの大きな進化点。筆者は風呂でスマホを使うことはありませんが、台所や雨のときなど濡れてしまうような場面で安心して使えるのは、心の余裕に繋がりますよね。

 SoCは、なんと3機種とも同じ。ミドルシップ帯のスマホでは上の方のスペックで、よっぽど重い処理のゲームをしないのであれば困りません。

 メモリは、5のみ8GBなので、多少の余裕はありますが、6GBでも大きな違いは感じないでしょう(性能不足を感じるなら、ハイエンドのスマホを選ぶのが正解)。

 ストレージ容量は128GBで違いはありませんが、重要なのは「Googleフォトに写真を高画質・無制限で保存できる特典」がついているかどうか。最新のPixel 5aではこの特典がなくなりました(おそらく今後の製品には付いてこないのでしょう)。この特典こそPixelの魅力と感じていた人も多いでしょうから、そのような方は5や4aを選択することになります。

 カメラも、3機種ともに同じような性能です。どれを選んでも満足できるでしょう。

 また、aシリーズにはイヤホンジャックが搭載されています。最近は消えている機種が多いので、有線イヤホンを使われている方には嬉しいポイント。

 価格はPixel 5aが一番安いですね。一概に比較はできませんが、3機種で大きく性能が異なるわけではないので、支出コストを抑えたいならばPixel 5a一択でしょう。

まとめ:重いゲームをやらないなら最適な選択肢

 ここまで、Pixel 5aを簡単に見てきましたが、やはり価格が5万円ちょっとで買えるので、重いゲームをやらないのであれば全く問題なく、賢い選択肢と言えるでしょう。

 ただし、他社のスマホと比べると、OPPO Reno 5aなどのよりコスパの良い製品もあるため、そちらとも比較したうえで検討しましょう。もちろんPixel 5aはアップデート期間が長いなどの長所もありますので、それを踏まえれば選択肢として有力です。Pixelを2年使ってきた身としては、シンプルで使いやすい端末だと感じていますので、ぜひ。

 というわけで最後までお読みいただきありがとうございました。失礼します。

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