みなさん、どうも。リケットです。
さて、先日PlayStation専門誌である『電撃PlayStation』が、定期刊行を停止すると発表しました。
参考 『電撃PlayStation』からのお知らせ 電撃PlayStationネットメディアの台頭に伴い、紙媒体の雑誌は今後さらに厳しくなっていくのではないかと改めて感じるニュースです。
そこで今回は、筆者が毎月買って、読んで、楽しんでいるゲーム雑誌を紹介します。
それは、『ニンテンドードリーム』です。縮めて『ニンドリ』の愛称で呼ばれています。
さあ、そのどこが魅力なのでしょうか。
魅力① 子ども向けでもマニア向けでもなく…?
大概の雑誌は、ターゲットとなる層がいます。で、このニンドリの場合は、「任天堂ゲームが好きな人」です。そうであれば、子どもでも大人でも楽しめる雑誌となっています。
そのため、年齢層は比較的広いように感じます。読者投稿を見ても、子どもからお年寄りまで掲載されている印象を受けます。実際、筆者も初めて購入したのは小学生のときで、そこから今まで、買い続けています(一時期、買っていない時期もありましたが)。誰でも読めて、楽しみやすいのです。
魅力② 編集部員との距離が近い
ニンドリでは、編集部員が表に出てきます。ここでいう距離の近さというのは、編集部員の人柄を読者も認識しやすいということです。
最近では、「リングフィットアドベンチャー」や「Fit Boxing」を用いたダイエット企画に挑戦していて、何号か連続でのチャレンジでした。
このほかにも編集部員が中心の企画もあり、その魅力に触れられると思いました。
魅力③ 読者投稿が面白い
ニンドリは、読者投稿コーナーが充実しています。
数々のコーナーの趣旨に沿って行われる投稿は、ラジオのお便りコーナーのようなもので、面白い内容も多いのです。
ゲーム会社ごとに投稿するコーナーでは、各ゲームに関する感想を紹介しています。共感したり、驚いたり、読んでいて飽きないボリュームです。
また、イラストコーナーもあり、毎月多くの力作が掲載されています。レベルの高さに驚くばかり。
投稿に対するコメントもあり、読者とのコミュニケーションが盛んに行われています。
Nintendo DREAM (ニンテンドードリーム)[本/雑誌] 2020年10月号 【表紙&付録】 『あつまれ どうぶつの森』特製うちわ 【特集】 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター (単行本・ムック) / 徳間書店
まとめ:人の力が、より求められる時代に
ここまで、ニンドリの魅力についてみていきました。
今、ゲームに関する情報はインターネット上に溢れています。しかも、月刊の雑誌と比べれば明らかに速報性も高く、ゲーム雑誌の必要性が薄れていっています。
そこで、ゲーム雑誌でしか得られないものは、人の魅力です。一人ひとりの個性はインターネットだけでは披露しきれません。その魅力をいかに紙面に載せられるのか、問われる時代になっていると感じます。
(あとは付録かな…)
というわけで以上です。ぜひ他の記事も御覧ください。
では、これで失礼します。